| 長沢明は1994年の初個展以来、ユニークな作品で注目を浴び続けてきた。日本画の技法を基本におきながらも、伝統を超えた様々のテクニックを駆使して表現する。まさに2006年のMOTアニュアル「No
Border」展(東京都現代美術館)に参加したように、枠をはみだした仕事を続けている。今年は早々に第16回岡田茂吉賞優秀賞を獲得し、ますます意気盛んである。
今回の個展では、ここ数年続けているトラまたは非現実の動物が画面に力強く躍りでてくる。「アオキトラ」「ニュートラ」「ノワール」「ミテイルトラ」等々、まるで古代エジプトの壁画か、あるいはもっと原始の時代に遡る岩窟画を彷彿させるような、不思議な動物たちのユーモアとエネルギーに満ちている。 |
〈イエローエッジ〉
2008 パネルに寒冷紗、岩絵具、土 1620×1303mm |
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〈ノワール〉
2008 パネルに寒冷紗、岩絵具 1945×1167mm |
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